「インドアのボルダリングにも慣れてきて、外岩に挑戦してみたいなぁ。」って人のために持ち物や注意点を伝えていきます。
外岩はジムとは違い危険もいっぱい。だけど、登れたときの達成感は何倍にも大きいです!
ルール・マナーを守って楽しく安全に外岩を楽しもう!
目次
ジムのようにマットが十分にあり、安全にクライミングが行えるわけではありません。登る岩の地面は岩だらけだったり、急な斜面だったりすることも。危ないと思ったら無理はせずに降りてこよう。
これも当たり前ですけど、つかむのは岩。踏むのも岩。いわいわいわ。
ホールドのように持つところ、踏むところが明確になってはいません。最初はなかなか難しい。そして岩だからつかむと痛い。指皮がゴリゴリ減っていきます。
ジムの課題ではホールドが決まっているように、外岩ではルートが決まっています。そして岩とルートには名前があります。カッコいい名前から面白い名前まで、トポ(岩場の情報が載っているもの)を見るだけでも面白いです。
ジムだと「あっちの壁にいこー」ってなってもシューズは履いたままでチョークバックをもって、目当ての壁までちょっと歩くだけで良いのですが、外だと岩から岩への移動が結構大変なんです。
移動の際には、シューズを脱ぎ、マットをたたみ、多くの荷物を持ち移動。目的の岩に着いたらマットを広げ、シューズを履いてようやく課題に取りつけます。
色々な岩を登りたい気持ちはありますが、登る岩を絞ったり、周るコースをあらかじめ決めておきましょう。
また、カラビナなどで細々した道具を一つにまとめることで荷物をまとめる工夫をし、移動する負担を減らしましょう。
ジムではゴールホールドを両手で保持してゴールですが、外岩ではトップアウト(岩を登りきる。岩の上に立つ)がゴールです。
そのため課題によってはリップ(岩の一番上)に手をかけた後に、足もリップに上げて岩によじ登るマントマントリングというムーブ(マントルを返すともいう)が要求されます。ジムで似たような課題で練習したり、小さい岩でマントリングの練習をしましょう。
ジムでのゴールマッチとは違い、トップアウトで岩に立ったときの達成感は比べ物にならない!
クライマーが重大なケガをしないように、登らない人はスポットをしよう。クライマーが不安定な姿勢でフォールしてたときに、上半身を支えたり押したりして頭から落ちることを防ごう。
スポットに入るときは、クライマーの動きを読み、いつ落ちてきても動けるように集中しよう。適当にやるスポットは事故のもと!
インドアのクライミングジムはクライマーがお金を払いジムが課題を提供する場です。ので、ジムはクライマーの為にあります。
しかし、岩場はクライマーだけのものではありません。地元の方々、他のアクティビティをする人がいることを意識して行動しましょう。
書籍やネットから岩場の情報を得ましょう。
行きたい岩場が決まったら岩場の情報を確認しましょう。
おすすめの書籍は「フリークライミング日本100岩場」です。
岩場までのアクセス、駐車場、トイレ、岩のルート、注意点等が載っています。
また、SNSなどで最新の岩場情報を得るようにしましょう。
後編 (道具・マナー) もチェック!
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